はじめは10月に他の人から苗を譲ってもらえば良いのですが、可能性がなければ、収穫の終わった株を親株として手に入れ、自分で育苗します。親株を植える畑は、堆肥や肥料を施して耕し、12あたり2株の割合で植えつけ、充分かん水します。ランナーが出てきたら、こみあわないように配置してやります。苗とりは、8月中旬から9月上旬までに行い、苗床に仮植して育苗します。苗は、親株から出た最初の苗を除き、2、3番目の本葉3枚ぐらいの苗をとって植えます。植えつけの際、浅植えにして、芽を埋めないよう注意します。苗の仮植床は、あらかじめ化成肥料(成分量窒素10%ーリン酸10%ーカリ10%)を102あたり1kg施し、良く耕しておきます。肥料マケを起こしやすいので、なるべく良く土と混和するようにします。ベッド幅は1m程度とし、株間10×10cmに植えつけます。植えつけたあとは、寒冷紗でトンネル被覆して活着を促します。9月中旬ごろになると苗がこみあってくるので、充分かん水して土が落ち着いたあとランナーを切って株間15×15cmに植え直してやります。
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